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「下流の宴」考。

皆さん、こんばんは~~。
昨夜は「下流の宴」が放送されていましたよね。
ここ数年、まともに見るドラマはなく、久しぶりに見る感じです。

しかーーーーーーしっ!
今回は特に原作にはない部分。100%作られた話でしたね。
先週の予告からして「そんなの聞いてねぇよ!!」って感じでした。
だって、お父さんが娘の結婚式であんなこと言いますか??
まさに「ありえねーーーーー」の真骨頂です!

脚本家の方はこの話を「家族」重視で描きたいみたい。
でも私が毎日新聞の連載を読んでいる限りでは、「家族」なんてそっちのけで
一番重視は珠緒の”純愛を貫く努力”だった気がする。
そして珠緒の「人を寄せ付ける力」だった気がする。
ドラマでは全く切られているけど、原作では落ち着いて勉強したい珠緒は
図書館に通う。そこで品の良い紳士と出会う。
彼は珠緒に英字新聞を読むように促す。
そういった”何気ない出会い”が私的にはとても重要なキーワードと思うのです。
珠緒にはそういった”人をひきつける魅力・人の良さ”みたいなものがあると
感じられるのです。それがこれからを生き抜かねばならない人たちへのメッセージを
含んでいる気がしてたのですが、残念ながらあのドラマでは全く感じられない。
「何伝えたいの?」と脚本家さんに言いたいです。

林真理子女史は、加奈子のような”玉の輿”を狙う女性に「おしおき」を
与えたいようです。これは以前、毎日新聞の対談で真理子女史が語っていましたので
間違いないと思います。
確かにそうかもしれません。でも私は密かに「綺麗に生まれた特権を存分に生かして
何が悪いのか?」と思う気持ちもあります。
綺麗に生まれついたのはそれこそ神様から頂いたプレゼントみたいなもので
ある意味、与えられた特権だと思います。
良いんです!綺麗に生まれついた人はその美しさを十分に遺憾なく発揮すれば!
それを否定するのは、自分が綺麗さを貰ってないヒガミからくるようなもんです。
仕方ないんですよ。

「下流の宴」も残り2回。
どういう風に展開していくのか興味津々です。

毎日新聞の連載小説は秀作が多いと思います。
私のベストはこのうち終了した宮本輝の『三十光年の星たち』
おそらく、この小説も映画化、ドラマ化の話が出てくると思います!
今、私が想像するに、主人公「仁志」を演じるのに思いつくのが
つまぶきさとし。←すいません!変換しませんでした。
でも、切に願うのがひとつ。「どうか原作を壊さないように作って欲しい」です。
細かい描写のひとつひとつに作家さんの思い入れがあるように感じるから。

でも、黒木瞳さんの演じっぷりはさすがだな・・と感じました。
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